2012年11月7日水曜日

環境構築

 まずは、環境構築。
 Android はJavaで作ると言うことで、Eclipse を使います。インストール方法や、細かいことは、過去のことで、解決、スルーだったので申し訳ないですが、インストールしたものだけ載せておきます。


■Windows
  ・Android SDK tools
  ・Eclipse 3.7 with Pleiades
  ・Eclipse ADT プラグイン
  ・SQLite3
  ・PupSQL

■Ubuntu

  ・Android SDK tools
  ・Eclipse 3.7
  ・Eclipse ADT プラグイン
  ・SQLite3
  ・SQLiteのGUIツール(あとで)

と、いったところ。
この辺は、躓くことなく行くと思います。
ただ、AVD(仮想デバイス)が重いんですよね。特にWindows。使っているマシンがヘタレというのもありますが、なんともしがたいです。最終的には実機でテストとなるので、このあとは、所持しているデバイスのドライバをインストールします。

■Windows
 各デバイスごとのドライバーをメーカーサイトより、ダウンロードしてインストールします。インストールするのはちょっと手間かもしれません。物によってはツールの中とかなので、余分なツールが必要ない時は、カスタムインストールでドライバのみを選択する必要もあります。

■Ubuntu
 デバイスをデバッグモードにして、USBに挿せばデバイスは見えるのですが、シリアルナンバー等が取得できないので、定義ファイルを作らなくては行けません。
 詳しくは、http://developer.android.com/tools/device.html を参照すると、何やら英語で色々とか書かれています。簡単に言うと、こんな感じ。

  1. /etc/udev/rules.d/ というディレクトリに 51-android.rules というファイルを作成。
  2. 51-android.rules には、以下のように書く。
  SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="0bb4", MODE="0666", GROUP="plugdev"
  3. ファイルを作成したら、以下のコマンドを実行する。
    chmod a+r /etc/udev/rules.d/51-android.rules
  4. 確認として、SDK のadb コマンドで adb devices を実行
  5. 正しいデバイスリストが表示されればOK

と、こんな感じ。全てスーパーユーザーとして実行します。

ATTR{idVendor}=="0bb4" は、ベンダ事に決められたコードで、当該ページに一覧が出ているので参考にしてください。

GROUP="plugdev" は、デバイスによっては要らない感じす。少なくとも、シャープは要らないですが、HTCは必要。当該ページもHTCの例としてあげてます。

 ちなみに、私は、実機をIS05と、HTC J を持っているので、51-android.rules のファイルには、以下のように書いてます。

SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="0bb4", MODE="0666", GROUP="plugdev"
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="04dd", MODE="0666"

 これで、でデバッグ時に実機が使えます。
 実際にデバッグや実行を行う時は、「実行」→「実行構成」 で「ターゲット」を「手動(Allways prompt to pick device)」に切り替えて、実行すれば、実行するデバイスを選択出ます。

 あとは、お好みのプラグインやらインストールして環境構築は終了です。


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